浴室の色選びのポイント②
浴室に求める優先点を考えて選択する
同じ色でも素材や柄の入り方で違う印象になります。
そのため、カラーバリエーションの多さにますます迷ってしまうかもしれません。
浴室で色選びをする際には、
お手入れしやすい色にしたい、見た目の印象をよくしたい、個性を出したいなど、
それぞれに優先する点を考えて選ぶのもひとつの方法となります。
汚れが目立つのが嫌な場合:ホワイト、ピンク、ベージュなど
毎日水を使用する場所なので、壁や床、浴槽と丁寧なお手入れが必要となります。
浴槽に浮いた『湯垢』『髪の毛』などが目立つと嫌ですよね。
濃い色の浴槽を選ぶと、水道水に混じっているカルキが浴槽に付着しているのが目立ちやすくなります。
しっかり掃除をすることはもちろん大事ですが、
ちょっとした汚れを目立たせたくない!ごまかしたい!という方はホワイト系の浴槽を選択しましょう。
浴室全体をホワイト系でまとめることで、開放感があって広く感じますよ。
『真っ白だとシンプル過ぎる』という方は、
壁面の一部にピンク、ベージュ、イエローなどの優しい色合いのアクセントパネルにするのもおすすめですよ。
ただ、一方ではホワイト系を浴室全体に採用することで、
色のついた汚れが目立つデメリットもあるので注意しましょう。
黒くなったカビやピンクにこびりついた水垢などは目立ってしまいます!
壁や床など全体的にホワイト系にするなら、カビ汚れを発生させないようにお手入れすることが大切です。
高級感を演出したい場合:黒、ブラウン、ダークグレーなど
濃い色や暗い色を選択することで、高級感が高まります!
ブラック、ブラウン、ダークグレーなど天然石のツヤのあるものを取り入れることで、
浴室がスタイリッシュになりますよ。
同じ黒でも光沢がないと、それほど高級感は出なくなるため、素材選びにも注意しましょう!
浴室全体を黒やブラウンなど暗い色で統一し過ぎると重い空間になってしまうため、
浴槽を黒にしたら壁面をホワイト系にしたり、浴槽をホワイト系にして壁面や床をブラックにするなど、
逆の印象の色を上手く使用することで、高級かつオシャレな空間になります!
また、同じ黒系でも柄や模様が入ったものを選べば汚れも目立ちにくくなります。
木目調の柄なら、高級感の中にも、温かさや落ち着きのある空間になりますよ。
リラックスして入浴したい場合:オレンジ、ブルー、レッド、グリーン、イエローなど
浴室はリラックスしたい空間となります。
1日の締めくくりとしても重要な意味を持つ場所なので、落ち着いてゆっくりと入りたいですよね。
リラックスして入浴したい方には、次のような色がおすすめですよ。
ブルーやグリーンは『優しさ』、オレンジやレッド、イエローは『元気』な印象で癒し効果があります。
浴室全体を同系色にすると落ち着かない方は、アクセントとして一部に取り入れてみると良いですよ。
柄や模様で表情を変える
浴室の壁パネルには、単一の色以外にも柄や模様で表情が変わるタイプもあります!
大理石など天然石の素材感を表現している『石柄』は、
黒やグレーなどの重めになりがちな色もエレガントでオシャレな印象にしてくれますよ。
『木目調』は、ブラウン系の色を温かな空間に仕上げてくれます。
木の風合いを活かしたヒノキ風呂や木質の壁に天然の木を使用するとお手入れが大変になりますが、
柄として木目調になっているパネルなら、気軽に木の風合いが浴室を優しい空間に仕上げますよ。
その他にも、様々な柄があり、色以外でも素材や柄でだいぶ印象が変わります。
また、浴室の雰囲気を心地よくするには、照明に一工夫する方法もあります!
落ち着きのある温かみが強い電球色は、ブラウン系の色に合いますよ。
一方、爽やかではっきりと照らしてくれるクールな昼光色は、
白い浴室をさらに清潔感のあるスッキリとした印象へと変えてくれます!
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