ー内装リフォーム期間はどれくらいかかる？気になるお風呂ー

内装リフォームも手掛ける当社でも、「どのくらいの期間、自宅のお風呂が使えなくなるの？」という質問を受けることがあります。

 

内装リフォームのなかでも水回りは日々使う場所のひとつ。だからこそ、スケジュール通りに進めることも重視しています。

 

ここでは内装リフォーム・お風呂の施工期間について、参考にできるようにまとめています。

 

内装リフォーム期間について

 

内装リフォームの期間については施工内容や、こだわり方により異なります。

 

特にお風呂の場合には、浴室のタイプ別に必要な期間が異なるので確認しておきましょう。

 

内装リフォームに必要な期間

タイルのお風呂（在来浴室）からユニットバスへの内装リフォームを施すことになれば、4日〜7日程度を考えておくと良いでしょう。

 

もちろん、こだわりが強い場合やお風呂の状態により一概に言えないので、10日程度は見ておいて間違いはないでしょう。

 

作業内容について

タイルのお風呂からユニットバスへと内装リフォームをする場合には、タイル張りの床や壁を壊して基礎を作り直す必要が出てきます。

 

一般的には以下のような作業の流れになります。

 

1日目

養生シートの設置、古いお風呂の解体作業

2日目

土間コンクリート打設工事、配線配管工事

3日目

ユニットバスの搬入、配管工事、断熱工事

4日目

ユニットバスの組立

5日目

内壁工事、外壁工事

6日目

内装工事、電気工事

 

現場状況によって期間は異なりますので、事前に確認しておきましょう。

 

もしも、ユニットバスからユニットバスへの内装リフォームを施すことになれば、浴槽の交換のみなので工期はさらに短縮できます。

 

しかし、こちらの場合はオプションの有無によって工期が長引くこともあります。あらかじめ確認をして把握しておきましょう。

 

組み合わせについて

内装リフォームとひと口にいっても、先に伝えたようにオプションを組み合わせて行うほうが手間が少なくお得な場合もあります。

 

その代表例は水回り3点セットです。キッチン、トイレ、お風呂をまとめて施工するようなプランになって提供されており、工期も短縮傾向です。設備などを選択することをはじめ、打ち合わせに時間がかからないことも魅力のひとつ。

 

また、お風呂の場合は毎日使う場所です。そう何度も内装リフォームができる場所でもありませんよね。せっかくの機会だからと、やはりオプションを追加するご家庭は多いです。

 

そのオプションにより必要な工事もあるため、お風呂が使えない期間も伸びてしまうことが…。

 

たとえば、暖房や乾燥機機能の追加を検討する家庭も増えています。浴室用暖房・乾燥機は、電気とガス式があるのですが、ガス式の場合であれば、給湯器の増設が必要になるケースも。

 

こちらも事前に確認して把握しておきましょう。浴室換気機能についても、空調や電気工事が必要になることもあるので、早めにお風呂を使いたい場合には注意が必要に。

 

空間デザインにこだわる場合も同様です。照明、壁のデザインなどは後々になって変更が難しくなります。デザインを確認しながらの作業になれば、期間に遅れが出ることも…。十分に余裕を持ったスケジュールで望むようにしましょう。

 

おわりに

いかがでしたか。

内装リフォームは床や壁のみならず、設備交換も行います。

オプションや空間デザインも加えるならさらに期間は長引くこともありますので、確認は必要不可欠です。

 

当社では、お風呂の内装リフォームを考えているものの、どのようなお風呂にすればいいのか分からないご相談から、

高齢の両親のことを配慮したお風呂にするためのご相談などにまでお応えしています。

 

どのようなことも丁寧に説明できますので、お気軽に問い合わせてみてほしいと思います。