ー屋根工事と外壁塗料の選び方やカラーの合わせ方について解説ー
屋根や外壁は雨や雪、台風、紫外線など外気の影響を受けやすく老朽が表れやすい部分です。
パッと見た感じはきれいでも内部が衰えている場合もあります。老朽したままにしておくと、住宅の価値に影響するので定期的にリフォームを検討しましょう。
屋根工事の種類
屋根のリフォームはいくつか工法があり、状態に合わせた工法を選ぶのが一般的です。
葺き替え工事は屋根を撤去し新しい屋根が取り付けられ、カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根が取り付けられます。また、屋根の上から塗装して色あせた屋根を美しくするリフォームする方法もあります。
屋根の塗装工事は、カバー工法や葺き替えほど費用がかからないので、できるだけリフォーム費用を安く抑えたいと望む人に最適です。
ただ注意したいのが、塗装よりも葺き替え工事がおすすめのケースがあることです。塗装工事は、ほかの屋根工事に比べて軽めのリフォームになるので、あまりにも劣化している場合は向いていません。屋根の老朽が激しい場合は一新して新しい屋根を施工する工事が向いています。
屋根を塗装する期間は約7日から10日程度です。基本的に3度塗りになるので時間を費やします。できるだけ工事を早く終了させたい場合は、降水量が多いシーズンを外し乾燥しやすいシーズンを選びましょう。
外壁塗装の流れと塗料の種類
外壁塗装の期間は約7日から10日程度です。降水量の多いシーズンだと乾燥に時間がかかるので期間が延びる可能性が高くなります。
外壁塗装の流れはまず近所の挨拶から始まります。足場を設置する音や塗装中のにおいなどで周辺に迷惑をかけることもあるので、そのための対応は必須です。
次に足場と洗浄の際周辺に汚れが飛び散らないようにシートが設置されます。足場は作業員が安定した姿勢で作業を進めるためにも欠かせません。
次に下地処理がおこなわれます。塗料がきれいに乗るよう、発色するために大切な段階です。
その後メイン作業である塗装に入ります。塗装は3度塗りが基本です。
点検やチェックをして特に問題がなければ足場が解体され完成です。
外壁塗装の費用は使用する塗料により差があります。代表的な塗料がアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の4つでこの順番に高くなると思っておきましょう。また、耐久性はアクリルが約3年から7年程度、ウレタンが約7年から10年程度、シリコンが約10年から15年程度、フッ素が約12年から20年程度です。この中で最もバランスが取れているのがシリコンで、多くの現場で用いられています。
費用は少し高くなってもできるだけ塗料を長持ちさせたい…そんな場合は比較的耐久性の高いフッ素を選ぶと良いでしょう。
外壁と屋根のカラーは周辺のイメージに合わせる
屋根や外壁を塗装する時、周辺のイメージに合わせることも大切です。近隣から浮いてしまう個性的なカラーは避け、上品でオーソドックスなカラーを選択しましょう。
外壁塗装をリフォームする際ホワイトが選ばれることが多いですが、ホワイトの中にもさまざまなタイプがあります。ピンクより、黄みより、くすんだカラーなどさまざまな塗料があるので、屋根のカラーとバランスを考慮しながら選びましょう。
屋根も外壁、どちらも住宅の価値に大きく左右します。今後家族が安心して暮らすためにも、定期的なリフォームがベストです。
屋根を簡単にリフォームしたい場合は、塗装工事がおすすめです。撤去して新しい屋根に施工しなくても、見た目を美しくさせ気分もリフレッシュします。
外壁を塗装で使う塗料は大きく分けてアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の4タイプあります。それぞれ耐久性や費用が異なるので、予算や希望に合わせて選択するようにしましょう。
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