新築住宅 内装で印象を左右するのは床材！おすすめをご紹介

 

新築住宅では、間取りを決めることだけでなく、住宅設備やクロスや床材などの内装もテキパキと決めていかなければなりません。

新築住宅のお披露目会をした際、その内装で印象を左右するのは床材です。

 

広く見せたり、明るい雰囲気に見せるのも床材の色・素材・デザインなどが大きく関わります。

部屋の用途によって、床材を選ぶことは快適な暮らしに関わるだけでなく、床材の持ちにも関わります。

 

見た目だけではなく、暮らしやすさのことも含めて選ぶ必要があるので、今からご紹介するものをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

内装のカラーについて

新築の内装を決める際、クロスと床材を選んでいくことになります。

特に、その部屋のイメージはインテリア家具を設置していない場合には内装のカラーが決め手になります。

 

インテリアのカラーコーディネートの基本的な考え方は、床や天井など大きな面積を占めるベース、家具やカーテンなどのメイン、クッションなどの小物によるアクセントカラーによるバランスで配置します。

 

新築住宅では家具もまだ入っていない状態であれば、床や天井など大きな面積を占めるベースカラーに着目しましょう。

ここからはおすすめのカラーをご紹介します。

 

白い床

新築住宅ではホワイトハウスという内外装も人気高です。

白い床は、空間を広く見せてくれる効果があります。

 

また、どのような色とも相性が良いのも特徴ですから、家具やドアなどの色が何色でも違和感を覚えることがありません。

 

ベージュやブラウンの床

さまざまな内装テイストにも違和感なく取り入れることが可能なのは、ベージュ系・ダークブラウン系・その中間色です。

濃すぎず薄すぎない絶妙なバランスなので、インテリア家具も引き立ててくれます。

 

微妙な濃さによっては、ベージュ系とダークブラウン系のどちらかの特徴に近付けられるので、おすすめは中間色（ナチュラルベージュ）です。

 

ダークブラウン系は空間を引き締めてくれる効果があり、高級感や居心地良い落ち着きを出すのにおすすめです。

 

部屋ごとのおすすめ床材

新築で床材を選ぶ際には、その部屋をどのような目的で使うのかが重要です。

もちろん家具やクロスの色によっても印象は変わりますが、ここからはいくつかの部屋におすすめの床材についてご紹介します。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

子供部屋

子供部屋では、明るい色のフローリングをおすすめします。

先に上げたように白の床などは学習机などの家具を完成後に配置しても、違和感なく馴染みます。

 

また、床にゴミなどが落ちていてもすぐに気づけるので、美観を保ちやすいでしょう。

 

キッチン

主婦が最も内装づくりにこだわるキッチンは、フローリングをおすすめします。

しかし、その色選びは全体のバランスを考慮します。

 

というのも、キッチン本体、冷蔵庫、食器棚などの占めるスペースが多いからです。

ですが、白物家電がまだまだ多いこともあります。

 

おすすめは白色のフローリングであったり、何色でも合うようにベージュ系のフローリングを選ぶのはいかがでしょうか。

 

玄関

新築お披露目会で一番最初に目に入る玄関は、汚れが目立ちにくいことを重視します。

ブラウンやダークブラウンの床がおすすめです。

 

しかし、最近は白いタイル張りの玄関デザインも多く、そうした場合には少し明るいナチュラルブラウン、ライトベージュを選ぶなども良いでしょう。

 

まとめ

新築住宅では、中で生活するご家族にとって外装より内装を重視するのも大事になります。

 

素材感もポイントにはなるのですが、リビングが広く見えたり、玄関が明るく見えたり、キッチンが清潔に見えるのは色による効果もあります。

 

今回の色味を参考に、より良い住まいづくりをしてみてください。