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内装リフォーム 和室の畳を残したい!おすすめの事例紹介

 

畳のある空間に憧れて和室を設えたものの、使い方に悩んでいるという方もいらっしゃいます。その際には、和室を洋室にリフォームして理想の空間に仕上げるのもおすすめです。

 

しかし、現在は畳を活かしたおしゃれな和室(和モダン)も人気を集めています。

今回は、畳を残したいといった場合の内装リフォーム術について事例を合わせながらご紹介したいと思います。

 

畳のメリット・デメリット

和室空間という内装リフォームを考えた場合、通常なら畳からフローリングへ、というように床の張替えを検討するでしょう。和室から洋室へという内装工事を行うのが一般的です。

 

しかし、和室の雰囲気を活かしたまま内装リフォームがしたいのであれば、い草でできた畳以外の畳を導入することもおすすめします。

 

い草でできた畳は、香りがいいといったメリットがありますが、デメリットもあります。デメリットを解決するためにはい草でできた畳以外での、内装リフォームをおすすめします。

 

なお、畳のメリットは、フローリングに比べて柔らかい素材なので、お子さんやお年寄りの足腰の負担になりにくいこと。また、床に座って遊ぶことの多いお子さんの遊び場に最適な素材でもあります。

 

さらに、遮音性や吸音性を高める効果もあります。お子さんが走り回っても足音が響きにくいというのも大きなメリットです。

 

では、デメリットをメリットに変える事例をチェックしてみましょう。

 

デメリットをメリットに変更

畳は日焼けして変色をしたり、ダニが発生したり、フローリング材などの床材よりもカラーバリエーションが少ないなどのデメリットもあります。そこで近年では、畳のデメリットを補った畳が誕生しています。

 

琉球畳やデザインにバリエーションをつけた異なる畳です。緑色のい草を使った畳から、部屋の雰囲気を大きく変えられます。

 

最近になって、畳の良さが見直されカラーバリエーションも豊富に展開されています。ブラックやグレー、アイボリー、グリーン、イエローなどの張り替えがしやすいカラーが展開されているため好みのものを選べます。

 

2種類のカラー畳を選んで市松模様に配置するのも人気です。色の選択やデザイン配置によって、オシャレな部屋にすることも落ち着いたモダンな雰囲気の部屋にすることもできます。

 

本格的ない草の畳よりも導入コストは安く、日焼けの色落ちにも強いといったメリットもあります。

 

ではここからは、リビングの一部にあえて畳を残すといった内容の内装リフォームの事例もあわせてご紹介します。

一般的に、リビングにはフローリングというイメージが強いですが、内装リフォームでリビングの一部に畳を取り入れることも可能に。

 

落ち着いた空間になり、旅館のような雰囲気を味わうこともできます。その際、テレビやソファなど、そのほかの家具との組み合わせを考慮しながら理想の内装デザインを追求していきましょう。

 

さらに、和室はリビングの隣に設えるケースも多く、あえて一体化させて、低めの小上がりを設ける内装リフォームもおすすめできます。

 

段差をつけた小上がりスペースにすることで、ベンチのように腰掛けられます。ちょっとしたスペースで洗濯物をたたんだり、お子さんを寝かしつけたりもしやすくなります。

 

畳を配置すれば和室の雰囲気も残せます。また、小上がりという高すぎない設置なので、空間全体を広く見せることも可能です。ポイントとしては、小上がりの床下部分に収納を設けることで、内装をスッキリさせることにも役立ちます。

 

まとめ

和室のメリットは「フレキシブルに使えること」です。普段のくつろぎのスペースとして、お子さんの遊び場として、用途に応じてほかの空間と一体化するなど。床の一部だけを畳にしたり、縁なし畳や半帖畳を選べば洋室とも違和感なく馴染みます。

 

ぜひ、内装リフォームでは和室や畳を残した空間にしてみてはいかがでしょう。

 

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