一般的な内装を自分好みへ！建売の内装を素敵にリフォームする方法

 

注文住宅と異なり、建売の住宅の魅力は新築時から内装が完了している点です。

内装の細かい指示が不要ですが、その分自分好みの内装とは遠い場合も想定されます。

そんな時はリフォームも選択肢の1つです。

この記事では建売の内装を素敵にリフォームする方法について詳しく解説します。

 

 

建売住宅の購入のメリット

建売住宅の購入のメリットは、新築の段階からすべてが完成している点です。

設計や発注、内装に至るまで完了しているので、とってもスピーディーに住宅を購入できます。

一方で、自分の好みの内装や設計とは異なっているため、不便に感じるというデメリットもあります。

しかし、建売販売の場合は注文住宅と比べると価格も抑えめであることが多く、

魅力的な住宅購入の方法であるのは確かです。

そこで、気になる内装の部分だけを自分好みにリフォームをすることがおすすめです。

建売の場合も中古住宅の購入時と同様に、

キッチンや寝室など自分の使い勝手が良いスタイルへリフォームすることで、

格段に暮らしの快適さはアップします。

建売の購入は自分好みにならない…と思いがちですが、

当初からリフォームも予算に入れておくと魅力がアップします。

 

 

内装リフォームの際の注意点について

では、内装をリフォームする場合にはどんな点に注意すると良いでしょうか。

この点はリフォームの予算に分けて解説します。

まず建売の内装をリフォームする場合、

壁紙や一部収納を加える程度なら、意外と安くリフォームが可能です。

壁紙の変更程度でも十分に内装に変化をもたらすことができます。

一般的に建売の内装はシンプルなものが多いので、

個性的な壁紙に変更するだけでも自分色が出せるでしょう。

また、間取りの変更の場合も意外と低予算で施工することが可能です。

よくある例として、リフォームの拡張が挙げられます。

建売の住宅の場合、

リビングやダイニングの横に和室や小上がりスペースが作られていることがあります。

もっと広くリビングを拡張したい場合には、こうしたスペースを撤去することが可能です。

また逆に、広く感じるリビングやダイニングに

書斎や子ども部屋のスペースを拡充させるリフォームも可能です。

大規模なリノベーションよりも低予算で仕上がるので

建売購入の際の魅力的な内装変更と言えるでしょう。

また、家族人数や介護などに合わせてトイレの拡張や浴室の拡張も人気のリフォームです。

こちらも比較的低予算で内装の変更が可能です。

 

 

流行りのリノベーション

建売の内装リフォームでやや費用はかかるものの、

人気のあるデザインは、「デザイナーズ風のリノベーション」です。

近年古い建築物をオシャレにリノベーションをすることが流行しています。

この人気の波は建売の内装リフォームにも及んでおり、

殺風景な建売の内装をアジアンカフェ風に変更する、

シンプルな内装をリゾート風に変更する等が人気です。

内装の変更に合わせて、人気のキッチンや使いやすいダイニングに位置を変えることもおすすめです。

こうした大幅なイメージチェンジの場合は照明や壁紙、場合によっては間取りも大幅に変更するので、

先にご紹介した一部のリフォームよりは費用がかさみますが、建売にはない個性が大幅にアップします。

また、こだわる箇所を一部に絞れば注文住宅並みの個性も得られます。

家の購入の際には全てを不動産購入の段階から注文住宅にするのか、

建売住宅を購入して気になる箇所をリフォームするのか、ぜひ予算も見比べて検討してください。

 

 

まとめ

今回は建売の内装をリフォームする際の方法を予算の視点から解説しました。

素敵なあなただけの住宅を手に入れる方法は、

注文住宅やリノベーションだけではないことを知っていただけたでしょうか。

一部の内装のリフォームでも印象は変わりますので、

リフォームも視野に住宅購入を考えてみてはいかがでしょうか。