トイレをおしゃれに！デザインを考慮した内装リフォーム

 

水回りは毎日使う場所だからこそ、機能にこだわりを持っている方も多くいます。トイレもその一つで、掃除がしやすいように汚れにくい便器に交換したり、汚れてもサッと拭き取れるクロスに張り替えたりできます。

 

それでも、リラックスできる空間として「おしゃれ」に内装リフォームしたい方が増えているのも事実。

 

トイレという空間をおしゃれで快適なスペースにするには、内装リフォームにこだわることが必要です。便器、壁や床、インテリア雑貨など、どれでおしゃれを演出するか、今回はそこに注目して見ましょう。

 

壁紙・床材が雰囲気を演出

おしゃれなトイレをテーマにリフォームするには、便器交換だけでなく、内装工事も同時進行することがポイントに。

 

後から床や壁を工事するとトイレを取り外さなくてはならない場合もありまます。かえって手間や費用がかかるので、便器交換は内装リフォームとセットで行います。

 

壁紙（クロス）

トイレをおしゃれな雰囲気にする内装リフォーム。そのカギを握るのは壁紙（クロス）です。もっともトイレで面積が広く、ドアを開けた瞬間の印象に大きく影響を与えます。

 

お客さんもトイレを使うので、おしゃれなトイレだと思ってもらいたいなら壁紙（クロス）にこだわりましょう。

明るい雰囲気にしたいならホワイト系、優しい印象なら小花柄、スタイリッシュならグリーン系などを貼ってみましょう。

 

また、壁1面だけ異なる壁紙（クロス）にすると、アクセントが付いておしゃれ度がアップします。

 

なお、デザインのみならず、おしゃれな機能性壁紙も発売されています。トイレは水回りなので、防水性に優れ、カビや汚れが落とししやすい壁紙を選ぶと良いでしょう。

 

床材について

おしゃれな内装リフォーム、どうしても目線は壁に向きがち。しかし、スリッパを履く際には床にも視線が落ちます。髪の毛やトイレットペーパーの紙クズなどが落ちたり、尿が飛び散ったりと汚れやすい部分です。

 

そのため、耐水性、防汚性、掃除のしやすさは重要です。おすすめは、クッションフロアや耐久性に優れたフロアタイルなどになります。

いずれも大理石調、タイル調、木目調などデザインも豊富なのでおしゃれな内装リフォームが叶います。

 

おしゃれを底上げ

内装リフォームを底上げするアイテムをご紹介します。トイレの雰囲気をよりグレードアップしてくれるのが、照明や鏡などのインテリア雑貨です。

 

照明の色を変えるだけでもグッとトイレの印象が変わります。トイレは用を足す目的で使用する場所なので、落ち着きがある空間のほうが良いでしょう。間接照明もおすすめです。

 

さらに、鏡があると広く見える効果が得られます。高級感が出ることやトイレに出入りしたお客さんも身だしなみを整えられるメリットがあります。

 

手洗いカウンター

内装リフォームを行う際、人気のあるタンクレストイレを設置する可能性あるなら、手洗い場が必要になります。トイレ内に手洗いカウンターを設置するのがおすすめ。

 

壁にはめ込むタイプや収納と一体になっているタイプなど、さまざまに発売されています。キャビネットタイプだと、物も入れられて無駄がありません。

 

内装リフォームの注意点

内装リフォーム工事を行う際、もしもタンクレストイレを設置するなら注意が必要に。

 

タンクがない分、空間が広く使えると思われていますが、それはあくまでタンクがある上の空間のみです。タンクレストイレにリフォームする場合、先に紹介したように手洗い場を設置する必要になります。そのため、収納スペースの有無はポイントになるでしょう。

 

おしゃれな内装リフォームについてご紹介しました。ぜひ、この記事を参考に便器交換から壁や床、インテリアにまでこだわった工事を計画してみてください。