新築内装工事!おしゃれなタイル・機能性タイル 選び方
今回は新築内装の壁・床についてのお話しです。一般的に、壁にはクロス(壁紙)、床にはクッションフロアシートなどを使いますが、おしゃれで機能性のある「タイル」を使うケースも増えています。
ここでは、新築内装工事の際に検討すべき!といえるタイル張りについてお話しします。選び方のポイントについても書いていますので、ぜひ、新築内装づくりに役立ててください。
タイルの種類
材質
タイルの材質には、陶器質・せっ器質・磁器質に分けられ、その中でも釉薬(うわぐすり)の有無によって施釉タイルと無釉 タイルに分けられます。
施釉タイル
釉薬(うわぐすり)をかけて焼成したものです。高温で焼き上げるため、ガラス質らしいツルッとした表面仕上げになります。
無釉タイル
釉薬(うわぐすり)をかけず、素地の色味を出したタイルです。
その他、新築内装づくりに用いる種類には、ガラスタイル・テラコッタタイルなどもあります。
サイズ(形)
大判タイルから小さいモザイクタイルまでさまざまなサイズがあります。形については、オーソドックスな正方形や長方形をはじめ、六角形やリーフ型などの異形まで、多くのデザイン形があります。
タイルの質感について
新築内装づくりにおいて、適材適所にタイルを用います。その際にポイントになるのは「表面の質感」です。さまざまな質感があります。
*光沢感がありツルッとした手触り
*凹凸がありザラッとした手触り
*きめ細やかでサラッとした手触り
しかし、新築内装づくりに用いる際の注意点として、カタログを見ただけでは質感がわかりにくいことが多いため、必ず、実物を確認しましょう。
色や形だけでなく、質感によって内装の印象が変わりますし、凹凸の深さで影の雰囲気も大きく異なります。
これによって、カタログで見ていたイメージと違う!という失敗に繋がります。実際に照明が当たったときの色が違うケースも意外にも多いです。
必ず、新築内装づくりではサンプルを取り寄せて、見て触って確認しましょう。
機能について
最近では機能性の高いタイルも多くみられ、新築内装づくりで大人気です。たとえば、湿度が高いときに湿気を吸収し、乾燥するときは湿気を放出してくれる調湿効果のあるタイルもあります。壁が呼吸するといった機能性壁紙と同じく、タイルも呼吸します。
ほかにも、ニオイの原因となる成分を吸着してくれる脱臭効果までついています。これにより、玄関やトイレ、ペットスペースなどをタイル張りにする方もいらっしゃいます。
おすすめの場所
いろいろ種類があって迷ってしまうでしょう。では、タイルを張るおすすめの空間について紹介します。
大判タイルはTV背面の壁など、壁一面に貼ると空間のアクセントになり高級感が出ます。
モザイクタイルなどの小さいタイルは、カップボードの壁やトイレ、洗面化粧台などの小さい面に張るとおしゃれな空間に仕上がります。
加えて、モザイクタイルは色やデザインも冒険しやすいところが特長です。
このように、施工する場所や範囲によってタイルの大きさを選ぶことがポイントに。
狭い範囲や近くで見る場所などは、見栄えが悪くならないように小さくて細かなタイルをおすすめします。
また、大判なら本来のタイルの形状を活かせるため、玄関の床に使用すると良いでしょう。
小さなタイルがおすすめの場所については以下です。
・キッチンの壁
・洗面化粧台の一部
・カウンター上部の壁
・トイレの壁の一部
さまざまな色が使われたモザイクタイルについては、広範囲に施工すると、目がチカチカするかもしれません。また、周りのクロスと同系色にまとめると、遠くから見たときに存在感が薄れることもあります。
大きなタイルがおすすめの場所については以下になります。
・リビングの壁一面
・テレビ裏の壁
・玄関の壁や床
新築内装工事に取り入れることができる、タイル張りについてお話ししました。インテリアコーディネーターのいる施工会社とともに、おしゃれで快適な住まいづくりをぜひ、楽しんでください。
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