内装リフォームをしてみたい！リフォームの種類を解説

 

家を建ててから築年数が経過すると、さまざまな箇所の劣化が気になってくることがあります。その際に「内装リフォームのタイミング？」と考える方もいるでしょう。

 

しかし、新しい物に交換するだけが内装リフォームではありません。
どのようなリフォームがあるのか、種類について解説します。

 

内装リフォームとは

内装は、壁、天井、床などの装飾、水回りの設備などを指します。その部分を新しくしたり、修理したりする施工を内装リフォームといいます。

 

内装のリフォームの代表格といえば、キッチン、トイレ、浴室3点セットの水回り工事やバリアフリーリフォームです。では、内装リフォームの種類について詳しく見てみましょう。

 

壁紙の貼り替え

内装リフォームの費用を抑えながらも、雰囲気を一新できるのが、壁紙の貼り替えです。

 

長い間住んでいると、壁紙が破れたり色褪せたりすることがあります。貼り方やクロスのデザインによっておしゃれに仕上げることも可能です。

 

耐火性、耐水性、防汚性など、機能性壁紙もあるので、キッチン、トイレ、洗面所には機能性壁紙を取り入れてみましょう。

 

壁紙の種類については、主に以下になります。
・ビニールクロス
・紙クロス
・布クロス（織物クロス）
・木質系クロス
・オレフィン系クロス
・珪藻土クロス
・漆喰クロスなどです。

 

種類豊富ですが、それぞれにメリットデメリットがあるので、適材適所に用いるようにしましょう。

 

床材の貼り替え

壁紙の貼り替えと同じく、内装リフォームで人気を集めるのが、床材の貼り替えです。汚れや傷、凹んだりしていることもあるなら貼り替えリフォームはおすすめです。

 

床材の種類も豊富。主な種類は以下になります。
・フローリング
・クッションフロア
・フロアタイル
・カーペット
・畳
・コルク
・モザイクタイル
・天然石などです。

 

こちらも適材適所に用いるように。種類によってメリットデメリットがあるので、リフォーム業者に説明を受けながら選ぶと良いでしょう。

 

間仕切りの設置

リフォームを検討する頃にはライフスタイルや家族構成が変わっていることも。子どもが生まれる可能性も視野にいれて子ども部屋をつくったものの、兄弟・姉妹ができたらひと部屋では足りなくなることもあります。

 

内装リフォームなら、アコーディオンカーテンやパネルドアなどの簡易的な間仕切りから、壁の設置までが可能になります。

 

間取り変更

内装リフォームのなかでも工事が難しくなるのが、間取り変更を伴う内装リフォームです。この場合にはリノベーションに近い施工になることがあります。

 

間取りを変更するリフォームについては、その内容によって費用が高くなってしまうことを頭に入れておきましょう。リビング横の和室を壊して、ワンフロアリビングにするなどが適います。

 

水回り

内装リフォームと言うと、リビングや子ども部屋、寝室などの施工をイメージするでしょう。しかし、水回りも内装リフォームになります。キッチン、トイレ、浴室、洗面所については、まとめて施工することをおすすめします。

 

というのも、設備修理や交換について耐用年数がほぼ同じだからです。内装リフォーム業者でも、水回り3点セットや4点セットで請負うプランを展開しているほどです。

 

設備交換、壁紙や床材の張り替え、収納の設置などを含めたリフォームプランが提案されています。

 

おわりに

内装リフォームは簡易的な施工から、技術力やデザインセンスが問われる施工までさまざまです。

 

リフォームの種類以上に、施工業者の選定も大事です。施工事例をチェックすると、イメージも湧きやすくなりますし、施工の良し悪しも判断できます。ぜひ、こちらの情報を参考に計画してみてください。