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階段リフォームのポイント

 

階段には様々な危険が潜んでいます。

安心して生活するためにも、急な階段は安全を確保する必要があります。

今回は、階段リフォームのポイントや急勾配な階段の安全対策についてご紹介します。

 

 

階段リフォームのポイント

 

ゆるやかな勾配にする

幼い子どもの安全を守るため、急勾配の階段をリフォームする人が増えてきています!

将来についても考えると、自分たちが老いたとき急勾配の階段は事故のもととなります。

今のうちに安全を確保しましょう。

階段リフォームのポイントは、急勾配をゆるやかにすることとなります。

理想的な階段の勾配は45度と言われており、

人間にとって安心して上ることのできる勾配はおよそ30度~35度となります。

また、地方のまちづくり条例や住宅性能表示によって異なるため、リフォームをする際は必ず確認しましょう。

ゆるやかな勾配にするにはどうすれば良いのか、リフォーム業者との入念な打ち合わせが必要です。

 

幅を広く、中間に踊り場をつくる

階段は、幅広いことで安全に生活できます。

建築基準法において階段の幅は75cm以上になっていますが、75cm1人しか通るとができないのです。

人の肩幅は平均60cmなので、2人分では120cmの幅を確保するのがおすすめです。

また、中間に踊り場をつくることも大切となります。

足場を確保するためにも広い踊り場を作ることが大切です。

階段の形状には『直階段』『回り階段』『直&回り組み合わせ階段』『折曲がり階段』があります!

直階段にできる構造なら良いですが、できない場合は折曲がり階段がおすすめですよ。

折曲がり階段は学校でよく見かけるタイプです。

 

『明るさ』をプラスする

急勾配の階段をリフォームする際、階段の勾配だけでなく『明るさ』にも注目しましょう。

昼間は窓から差し込む光で足元が確認できますが、夜は階段が真っ暗になります。

上のほうに設置する電灯だけでは足元が不安定になってしまいます。

暗い中、階段をのぼりおりするのは非常に危険な行為なので、

階段リフォームをする際は足元にも『明るさ』をプラスすることがおすすめです。

最近では、足元灯[フットライト]を取りつける人が増えてきています!

フットライトは23段置きに1つずつ取りつけると良いですよ。

センサーつきのフットライトは暗いとき、階段を上り下りするだけでライトがつくため、

足元がハッキリ分かり、安心して移動できます。

 

 

急勾配な階段の安全対策

室内での事故で多い場所が『階段』となります。

幼い子どもから高齢者まで、幅広い人が階段でケガをしているのです。

特に、急勾配な階段は注意が必要です!

そこで、急勾配な階段の安全対策をご紹介します。

 

『フェンス』をつける

家事などで忙しいとき、子どもの面倒を見ることは難しいかと思います。

目を離したすきに階段をのぼって転げ落ちるケースも多くとても危険なのです。

子どもの安全を守るためにも、階段の入り口に『フェンス』を取りつけましょう。

ベビーフェンスなど簡易なもので良いので、

どうしても忙しく幼い子どもの世話ができないとき、階段に取りつけると良いですよ。

 

『手すり』を取りつける

急勾配な階段の場合、つまずいても安心できる『手すり』を取りつける対策がおすすめです!

手すりがあるかないかとでは大きな違いが出ます。

手すりがあるだけでも安心して階段の上り下りが可能になります。

幼い子どもがいる場合は子どもの背丈に合わせて設置すると良いですよ。

 

階段に「滑り止め」をつける

急勾配な階段の安全対策には『滑り止め』を取りつけることがおすすめです。

特に普段スリッパを利用している方は滑りやすく危険です。

そのため、急勾配の階段にも滑り止めをつけましょう。

階段が木製であれば滑り止めの利用が可能です。

滑り止めはシールが一般的になっていますが、ワックスの中にも滑り止めタイプがあります。

 

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