内装をリフォームしてイメージアップしてみませんか？

 

住宅を購入したばかりの頃は満足していても、

ライフスタイルが変わると使いにくいと感じることもあります。

そんな時に視野に入れたいのが内装のリフォームです。

暮らしやすさがアップするだけでなく、一新することで気持ちもリフレッシュします。

環境やライフスタイルが変わって住みにくくなったら、内装リフォームを考えましょう。

 

 

内装リフォームとリノベーション

リフォームとリノベーションは、似ているようで異なります。

リフォームは老朽したものをもとに近い状態に新しくすることです。

リノベーションはきれいにするだけでなく機能性を高め、付加価値を向上させます。

リノベーションは壁を作って部屋を分けたり、壁を撤去してスペースを広くさせたり、

リフォームよりも工事が大がかりになることが多いです。

家を購入してしばらくすると、家族が増えて部屋数が少なく感じたり、

子どもが独立して部屋を広く使いたいと思うケースもあります。

そんな時はリノベーションを検討すると良いでしょう。

クロスや床が老朽してきた…というように、部分的に傷みを感じたら新しくリフォームしましょう。

 

 

内装で目につきやすい壁のリフォーム

壁は内装のなかでも目につきやすく、汚れたり傷んでいると悪目立ちします。

クロスや壁のリフォーム時期は決められていませんが、大体10年程を目安に検討するのがベストです。

ただ、使い方や環境によって長持ちしたり、もう少し老朽が早まることもあります。

特にキッチンなど汚れやすい場所は傷みが出やすくなるので、リフォーム時期も早まると考えましょう。

お客さんを迎える際も、壁が汚れていると印象は良くありません。

内装のリフォームをしてイメージチェンジしましょう。

壁のリフォームは、クロスの張り替えと塗り壁の2パターンあります。

クロスの場合は量産品と1000番台があり、量産品は大量生産できること、

1000番台は大量生産にはない高級感が魅力です。

量産品は１度に多くの量を生産できるので、比較的費用もリーズナブルです。

また、デザインのバリエーションも豊富で選ぶ楽しみがあります。

1000番台のデザインは量産品に比べると少なくなり費用も高額になりますが、

大量生産にはない温もりを感じられます。

塗り壁は外壁塗装より安全性の高い塗料を使われているのが基本です。

最近は珪藻土や漆喰など自然素材で作られた塗料も人気があります。

ただ、珪藻土や漆喰は職人の技術が必要になり、

内装リフォームの際は施工費用が少し高めになるとわきまえておきましょう。

 

 

床のリフォーム

床のリフォームは、無垢材と集成材の2パターンあります。

無垢材は天然木材だけを使用しているのに対し、集成材は複数の木材を張り合わせて形成されています。

メリットは無垢材は木そのものの魅力を感じられること、集成材は反りやワレがおきにくいことです。

床に使われる素材は色々あり、それぞれの特徴があります。

パインは国内でポピュラーな木材で、明るく自然です。

ナチュラルインテリアを好む方はこちらがおすすめです。

オークは扱いやすく、床以外に多様な分野で使用されています。

年月が経つと深い味わいが出て経年劣化を楽しめるのもポイントです。

ウォルナットは深みがあり、洗練された印象です。強度の高さだけでなく、美しさでも選ばれています。

床は既存の上に張りつけるカバー工法と既存の床を剥がして新しい資材を張りつける工法があり、

都合や条件により選定するのが一般的です。

また、見積りも内装リフォームのカギになります。

内訳の内容を1つ1つチェックし、納得した上で内装リフォームを選定しましょう。

 

 

内装リフォームでポピュラーなのが壁と床です。

素材の種類や工法などあるので、環境や好みに合わせて選びましょう。

また、見積りも内装リフォームのポイントになります。

内容を把握し納得した上で進めていきましょう。