内装リフォーム 家族の暮らしも良くなる考え方もできる！

内装リフォームは、汚れや傷、凹みの補修はもちろん、現在とは別の素材やデザインを選んで雰囲気をガラッと変えたり、最新設備を導入して使い勝手を良くするメリットがあります。

 

家族の成長に合わせて内装リフォームを行うと、今より快適な暮らしに繋がります。そこで今回は、このメリットについて一つ一つ詳しく見ていきたいと思います。自分たちの家族構成やライフスタイルに落とし込んでみてください。

 

汚れや傷、凹みの補修

メリット一つ目は「補修」です。大したことのない壁の汚れや床の凹みは、生活そのものに支障はないものの気になるものです。内装リフォームで補修し、キレイにすれば、生活の満足度が高まるでしょう。いわゆるプチリフォームにあたります。

 

壁紙や床の張り替え

経年によって色あせしてしまったり、汚れが目立ってしまったりします。また、部屋によって適した壁紙を選ぶことにより、キレイな状態を維持しやすくなります。

たとえば、キッチンの壁は油や水につよい機能性壁紙に張り替えることが考えられます。

 

床材も同様に、家族が毎日歩く部分は擦れたり傷がついたり、凹んでしまいます。経年により床がギシギシきしむこともあります。

内装リフォームにて補修や張り替え・重ね張りすることにより、築古住宅もそれなりに快適さを取り戻します。

 

床材は、木材（フローリング）だけでなく、タイルやクッションフロア、畳やカーペットなどさまざまにあります。次回、メンテナンスしやすい建材を選んでおくこともおすすめです。

 

雰囲気をガラッと変える

内装リフォームでもスケルトンリフォームなら、床、天井、間仕切り壁を取り払って、新築住宅と同じように自由なプランニングができるというメリットがあります。

 

それだけでなく、お部屋の雰囲気をガラッと変えることも可能です。簡単にいえば「おしゃれな内装デザイン」を採用できます。

 

生活感のない都会的なデザインから、レトロな雰囲気を残した和モダンデザイン、温かみのある北欧テイストなどまであります。高級デザイナーズマンションのようなシックな内装にしたいというような内装リフォームも可能です。

 

子どもが独立をしてから、落ち着いた色味を基調とした都会的な雰囲気のあるデザインにリフォームすることもできます。

 

子どもがいるとなかなか生活感を出さないようにはできませんが、子どもが巣立ってからは落ち着きのある内装デザインを採用することも難しくありません。

北欧テイストなら、キッチンやトイレなどを、カフェのようなおしゃれ空間に仕上げることもできます。

 

最新設備を導入して使い勝手を良くする

内装リフォームでも先に紹介したプチリフォーム（補修）は、パーツごとに修理を繰り返せば長く使い続けることができます。ただ、修理費は年々かさんでいきます。

 

それよりも思い切って最新設備を導入した内装リフォームすれば、修理費をかけることもなく、さらに使い勝手が向上するでしょう。たとえば、お風呂場に最新のエコ給湯器や空調機器などを導入することで、省エネ、節水、節電などの効果が得られます。

 

また、最新の防犯カメラやインターホンなどを導入することで、セキュリティや防災面でもメリットが得られます。近年では、スマートホームシステムを導入するケースも増えています。快適さ、便利さなどのメリットは最新設備の特権です。

 

おわりに

内装リフォームのメリットは、新築住宅に近づけることができる点です。壁紙や床材を変えるだけでも一歩近づきます。

 

自分の理想や希望に合わせた、住みたいと思う住宅に近づけられます。しかし、自分だけでなく、家族が生活しやすくなる内装リフォームを考えなければなりません。

 

バリアフリーや高齢者対応などをすることで、家族の安全や利便性も高められるので、ぜひ検討してみてください。