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キッチンの床選びについて①

 

リビングなど人の目に触れる機会が多い部屋の床材は、

見た目を重視して選ぶ人も多いのではないでしょうか。

しかし、料理中に水や汁物をこぼしたり、食器を落したりと、

キッチンの床は、毎日のように汚れがつきやすい場所となります。

インテリア性を重視して選ぶと、お手入れがしにくい!と機能面で不満になることもあるのです。

そのため、動きが活発になるキッチンはお手入れのしやすさも考える必要があります!

また、各家庭の作業スタイルやキッチンの場所によっても素材選びで重視するポイントが変わってきます。

素材ごとの特徴をよく理解して、予算やインテリアのバランスも考えて床材選びをすることが大切です。

今回は、キッチンで選ばれやすい床材の特徴や

素材選びで注意したいポイントなどについてご紹介します。

 

 

キッチンの床の種類・特徴とメリット&デメリット

まずはキッチンで採用される床材の特徴、

そしてメリットとデメリットについてご紹介します。

 

お手頃価格で選ばれやすい[クッションフロア]

クッションフロアは、キッチンやトイレなどの床材として人気があります!

塩化ビニールなので水をはじく特徴を持っており、

価格的にもお手頃でキッチンに採用されることが多いです。

 

クッションフロアのメリット

水や油が表面に付着しても素材内部に浸透しにくいので水回りの床には適しています!

また、クッションフロアと言われるだけあって、クッション性が高い素材となります。
キッチンでは食器を落とす可能性もあるため、落したときに割れにくい素材はとても良いです。

長い時間立ったまま作業しても、足の裏への負担は少ないこともメリットとなります。

クッションフロアは、弾力性のあるソフトタッチな素材なので疲れにくいところが喜ばれます。

 

・クッションフロアのデメリット

キッチンとリビングが一体になっているスタイルの場合、

キッチンだけにクッションフロアを採用すると”フローリング”と”クッションフロア”の境目が気になってしまいます。

そのため、リビングとキッチン空間を一体にしてすべてフローリングで統一したい方には不向きの素材となります。

また、フローリング調・タイル調デザインのクッションフロアも多く販売されているものの、

やはり”ビニール”という質感が気になる方も少なくありません。

 

 

お洒落感がある[タイル]

温かな印象でカントリー調のテラコッタタイル(素焼き)、

モダンで洋風のタイルなどバリエーションが豊かなタイル素材は、

オシャレで高級感があり、キッチンのインテリアにこだわりたい方に人気の素材となります。

 

・タイルのメリット

夏場はタイル素材のヒンヤリ感が涼しいのがメリットです!

調理中は火を使うため暑くなりがちなキッチンですが、足元が涼しいことで緩和されます。

また、タイルなので耐久性が高いのも魅力となります。

食器を落すと食器自体は割れやすいのですが、タイルには傷がつきにくく、

年数が経過しても素材の変質があまりなく、高い耐久性をキープしてくれる床材なのです。

 

・タイルのデメリット

水をこぼしてもお手入れがしやすいタイルですが、

目地に汚れがつきやすいのがデメリットとなります。

どんなデザインや色を選ぶかで汚れの目立ち方も変わってくる素材です。

爽やかで明るい白いタイルを選ぶのはオシャレで素敵な空間になるメリットもありますが、

お手入れの頻度が低いと、いつの間にかカビや汚れでどんよりした空間になることもあるので注意が必要です。

色選びには注意すべき素材と言えます。

また、他の素材と比較すると”硬い”素材となっています。

ガラスや陶器の食器を落せば、割れてしまうの注意してください。

場合によっては、タイル自体にも傷がつく場合もあるので理解しておく必要があります。

 

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