家の外側を一新！エクステリアリフォームのコツとポイント


 

古くなった建物に新しい価値を与えてくれるリフォームがブームです。

最近は中古住宅を安くてに入れてリフォームで自分好みの家に仕上げるケースも増えていますが、

リフォームの話題で中心になるのは内装ばかりで

家の外側、つまりエクステリアのリフォームはあまり重要視されていないのが現状です。

内装と比べて優先度が低くなりがちなエクステリアリフォームですが、

決して軽視すべきではありません。

エクステリアは住宅の第一印象を左右する家の顔でもあります。

リフォームするのなら家の内側だけでなく外側も新しくして暮らしやすい住宅を完成させましょう。

今回は、エクステリアリフォームのコツとポイントを紹介します。

 

 

耐久性向上で住宅の寿命を高める

エクステリアリフォームのポイントとなるのが耐久性です。

住宅の外構全体を含むエクステリアは家を自然の脅威から守る防波堤でもあります。

厳しい風雨や直射日光、汚染物質など住宅は

そこに立っているだけで日々脅威にさらされていると言っても過言ではありません。

住宅にはそういった劣化要因に対抗できる処理が施されていますが、

どんなに優れた防護処理も永遠ではありません。

ときが経つとともに保護力はどんどん低下していくので

定期的なリフォームで十分な耐久性を維持しないと住宅の寿命が縮んでしまいます。

エクステリアリフォームの中でも多くの人が選ぶ外壁塗装や屋根塗装は

住宅の耐久性に直接影響する大切な工事です。

経年劣化で耐久性が落ちた外壁も塗り直せば再び耐久性が復活します。

屋根も同様に塗装や吹き替えで耐久性を維持しないと雨による劣化から住宅を守れます。

家を囲む塀や門扉も耐久性が気になります。

風雨で錆びた鉄柵を放置すれば腐食して倒壊する恐れがありますが、

定期的に塗り直せば錆びることなくいつまでも家を守り続けてくれます。

見落としがちなのが庭の手入れです。

庭木の成長をそのままにしておくと

伸びた根っこが住宅の基礎を持ち上げるなどの被害に繋がる恐れがあります。

伸びすぎないよう適度に枝を刈るなど庭の手入れも家の耐久性を守ることにつながります。

 

 


機能性改善で暮らしやすい住宅に

エクステリアには住宅を暮らしやすくする効果もあります。

わかりやすい例としては建物の断熱性が挙げられます。

夏の暑さや冬の寒さなど外気温や快適な生活に強く影響します。

住宅には壁の内側に断熱材を入れるなどの対策が施されていますが、

住宅の塗料も断熱性に大きく影響します。

高性能の耐熱塗料で外壁を塗装すると部屋の気温が最大で2度以上変わるとされています。

壁内に断熱材を入れる工事となるとかなり大掛かりで費用も高額になりますが、

外壁塗り替えのタイミングに合わせて断熱塗料を選択すれば

コストを抑えながら断熱性の高い住宅に生まれ変わります。

自家用車を駐車するカーポートもエクステリアに含まれます。

カーポートに屋根を設置すれば自動車が雨ざらしにならず塗装の劣化を防止できます。

洗車やワックスがけの階数も少なくてすむので、マイカー維持の労力を大幅に減らせます。

エクステリアで重要なポイントのひとつが安全性です。

エクステリアに監視カメラや胴体センサーを設置すれば

不審者の新入から大切な我が家を守れます。

素通し鉄柵の囲いに目隠しを追加すれば不審者の視線を防ぐと同時にプライバシーも守れます。

 

 


優れたデザインはモチベーションをアップさせる

エクステリアは憩いの場でもあります。

庭を手入れしてガーデンスペースとして整備すれば毎日の心にうるおいが与えられます。

小さなお子様がいれば砂場や遊具を設置して遊び場にもできますし、

ドッグランを設置すれば愛犬は自由に駆け回れてストレス解消につながり寿命も伸びます。

ありきたりな塀や門扉を優れたデザインにリフォームすることで家のイメージが大きく改善されます。

優れたデザインでモチベーションが上がれば毎日の生活はより充実したものになります。

 

 

まとめ

エクステリアのリフォームはアイデア次第で可能性が広がります。

理想の住宅をめざしてエクステリアリフォームにチャレンジしてください。